水軒駅最後の日

2002年5月25日限りで、南海和歌山港支線の和歌山港−水軒間が営業を終了しました。この最終日に行って来ました。

1日2往復しか走らないことで有名な路線でありました。初めて乗車したのはその2000年の夏で、その時も乗客はほとんどが私同様乗り潰し目的でした。

最終日には臨時列車がほぼ1時間に1本程度運転されました。


和歌山市駅

本来は専用のホームから発車ですが、臨時運転のため本線用ホームからの発車でした。方向幕装備車ながら、タテ型の行き先板が付けられていました。専用ホーム発着時には、中間改札(自動改札)にて精算をすることで支線内の無人駅での乗降においてもスルッとKANSAIを利用できますが、この日はホームに有人の精算所が設置されました。

[写真:和歌山港駅で発車を待つ電車(左)]

水軒駅

当日は雲一つない快晴に恵まれました。すごい人でした。車両基地の一般公開のごとく、ちょっとした即売会なども催されていました。臨時運転のおかげで、撮影チャンスが多かったのには助かりました。

[走行写真]

最終列車に取り付けるヘッドマークを事前に撮らせてもらうことができました。

[写真:最終列車のヘッドマーク]

最終列車

水軒へ来るときに乗った列車が大混雑だったので「水軒発の最終列車はどうなるんだろう。お客さん全員乗り切れないかもしれないな。」と思ったらやっぱりです。乗車制限の可能性のあることはかなり前から告知されており、また「最終列車は和歌山市駅を超満員で発車したので、その折り返しのお客さん以外は乗れない」という案内がありました。またホームは狭いので、最終列車到着前には封鎖されておりました。

最終列車に乗るつもりでいたのですが、乗れなくなってしまいました。しかし「乗ってしまうと撮れないんだから」と気持ちを切り替え最終を待ちました。(先に帰りの乗車券を買っていた人には払い戻すとのことでしたが、記念に残した人の方が多かったのではないでしょうか。)

[写真:最終列車その1] [写真:最終列車その2]

そして15時36分に最終列車は無事発車しました。列車発車後すぐに南海社員の手によって、駅名看板がはずされました。残しておくと盗難のおそれがあるからでしょう。


その後

隣の和歌山港駅までは線路に沿ってまっすぐ歩いて帰りました。すると途中で踏切があったのですが、もう踏切のサオの撤去作業が終わるところでした。

[写真:さっそくサオが撤去された踏切]

もしかしたらもう跡形もなくなっているかも・・・


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